Emacs org-mode : 行の折り返し & 見出し折りたたみ
Emacs の org-mode は最近使い始めたのですが本当に便利ですね。数式を TeX で書けたり、エクスポート先がいろいろあったりするのが嬉しいところです。
行の折り返しの ON/OFF
折り返しの ON/OFF を切り替えたいときは次のようにします。
M-x toggle-truncate-lines
org-mode ではデフォルトでは行を画面の端で折り返さないようになっています。
下のミニバッファにTruncate long lines enabled
と出たときは、長い文章は折り返さずに画面をはみ出します。一方、Truncate long lines disabled
と出たら、長い文章は折り返されます。
参考にさせていただきました: emacs.rubikitch.com
見出しの折りたたみ
org-mode の便利な点の1つが、見出しで折り畳めるというところです。
文章全体の折りたたみ
C-u C-i
このコマンドを何度も押すと
OVERVIEW
→ CONTENTS
→ SHOW ALL
→ OVERVIEW
→ …
というように切り替わります。OVERVIEW が大見出しのみ表示、CONTENTS が大見出し・小見出しの表示、 SHOW ALL が本文も含めた全体を表示、となっています。
カーソル位置の見出しの折りたたみ
C-i
現在のカーソル位置の見出しを折りたたみます。何度も同じコマンドを繰り返すことで、
FOLDED
→ CHILDREN
→ SUBTREE
→ FOLDED
→ …
と切り替わります。FOLDED は現在の見出し以下を全て折りたたみ、CHILDREN は自分以下の小見出しの表示、SUBTREE は現在の見出しを本文まで全て展開します。
参考にさせていただきました: emacs.rubikitch.com